いくら幼馴染のヒロの前でもパンツ一枚の姿は恥ずかしさがある。
でもヒロはそんな僕の姿を直視し何やら考えているようだ。
ヒロは考えが思いついたのか自分の洋服ダンスの中から何か
探しているようだった。
ヒロが取り出し僕に見せたのは可愛いレースのついた
白のショーツとお揃いのブラジャーだった。
『アキ、これに変えて。』
『これって。』
『大丈夫よ、これまだ使ってないやつだから。』
『そうじゃなくて。』
『もぅ、セーラー服に男物のブリーフは変でしょ。穿き替えて。』
僕の頭の中はどうかしていた。
セーラー服をもう少しで着れるチャンスにとんでもない
条件が付いた。いくらなんでも下着まで、そんな姿をヒロに
見せるなてできっこない。
でもヒロに差し出されたショーツを拒んでいる気持ちが
僕にはない。ただ、女の子のショーツを穿いた姿をヒロに
見られると思うと恥ずかしい。
あこがれていたセーラー服が着れるだけでなく下着まで
可愛い女の子のショーツが穿けるなんて夢でしかない。
ヒロが手にしているブラジャーさえも着けることができるかも
しれない、そう思うと僕はその恥ずかしさを何とか押し
殺さなければと必死になっていた。
言葉を発しなくなった僕にヒロはショーツを突きつけた。
『後ろ向いてるから穿き替えたら言ってね。』
僕はしばらくショーツを手にしたままどうにもできなかった。
『アキ、まだなの。』
ヒロの言葉は僕を強く煽っている。
僕はセーラー服を着る為に決断した。
そんな決断をするのに僕の男としてのプライドなど微塵も
なかった。
セーラー服が着たい、早く着たい、頭の中がセーラー服に
占領された瞬間僕の身体は自然に動いていた。
『アキって、まだぁ。』
『あ、できたけど。』
ヒロに渡されたショーツに穿き替えた僕はその姿をヒロに見られ
自然と身体をよじらせていた。
やっぱり恥ずかしい。
『アキ、じゃあ手通して。』
次にヒロが僕に勧めるのはやはりブラジャーだった。
ショーツを隠していた僕の手をヒロは取り上げブラジャーを
着けていく。後ろのホックも留められた。
初めて身につけるブラジャーだ。
『アキ、いいじゃない。可愛いわよ。』
『本当に。』
『うん。セーラー服も絶対似合うよ。早く着てみよ。』
女の子の下着を着けている姿をヒロに見られている恥ずかしさと
初めて着けたブラジャーと女の子の可愛いショーツが、僕の中に
潜んでいた気持ちを開放させてくれ、こみ上げてくるうれしさとが
交差していた。
タグ : 女装 ブラジャー ショーツ セーラー服
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